10名全ての方に、8OHdG、乳酸、サイトカインの排除が認められたということから、施術によって酸化物質、疲労物質、老化物質が排除された。
試 験 報 告 書
試験名 : トップレディ ジャパンで実施している施術の効果について、排除布を用いて研究した
試験実施施設 : 株式会社 トップレディ ジャパン
試験期間 : 平成24年12月から平成25年1月
試験の目的 : 株式会社 トップレディ ジャパンで実施した施術の効果について排除布を用いて検討した。
被験者 : 女性 10名 被験者に対して事前に、参加に同意を得た。
検体 : 施術実施後の排除布を利用した。これを4cm平方の面積に切断し、精製水10mLにて浸漬し、ろ過後、限界膜法により10倍に濃縮した濃縮液を用いて以下の検査を実施した。
検査項目 :
1)8OHdG(8ヒドロキシデオキシグアノシン) : ELISA法により、日本老化制御研究所製のキットを用いて測定した。
2)乳酸含量 : HPLC(島津製作所)法を用いて定量した。
3)炎症性サイトカイン量 : 炎症性サイトカインとしてIL-6量をELISA法により定量した。
■結果
表に示したように、10名の検体の全てで 8OHdG、乳酸、サイトカインが認められた。
その平均値は、8OHdGで30.6pmole、乳酸で153ng、サイトカインで0.55pgであった。
正常範囲
(1)8OHdG量 正常範囲 :10 ~ 80 pmole
(2)乳酸含量 正常範囲 : 80 ~ 200 ng
(3)炎症性サイトカイン量 正常範囲 :0.1 ~ 1 pg
■考察
株式会社 トップレディ ジャパンで実施した施術の効果について排除布を用いて検討した結果、8OHdG、乳酸排泄、炎症性サイトカインの排泄が確認された。
・8OHdG : 遺伝子の酸化により生じる酸化マーカーである。遺伝子は常に酸化物質や紫外線による酸化や障害にさらされ、遺伝子が障害されると8OHdGが産生される。
・乳酸 : 体内の老廃物の指標であり、糖質と脂肪が分解される際に排除される。
・炎症性サイトカイン : 肌荒れ、炎症、脂肪代謝などの際に増加する老化物質であり、これが排除されることにより、体内デトックスが実現される。
以上の3項目の老廃物、酸化物質、疲労に関係する物質が排泄されたことは、株式会社 トップレディ ジャパンで実施する施術はデトックスや排泄に有用であると考えられる。
■結論
株式会社 トップレディ ジャパンで実施した施術の効果、10名全ての方の排除布に、8OHdG、乳酸、サイトカインの排除が認められたということから、施術によって酸化物質、疲労物質、老化物質が排除される有用に施術であると考えられる。
~検査項目の説明~
◆8OHdGについて
8OHdGは、遺伝子が活性酸素などの酸化物質により障害される物質です。
◆乳酸について
炭水化物や脂肪が分解される時、筋肉中に作り出される疲労物質。 エネルギー産生時に完全燃焼できずに残った、燃えかすのような疲労原因物質です。乳酸が多くなることにより、組織や血液が酸性に傾き、細胞の活動が低下します。 筋肉が収縮する力が落ちると、疲れを感じます。
乳酸の構造式
◆炎症性サイトカインIL-6 (インターロイキン(Interleukin)-6)について
炎症や免疫疾患の発症と関係が深く、炎症を引き起こす原因物質。 脂肪細胞からも分泌され、脂質代謝と関係があります。 IL-6が排泄されることは、炎症物質が対外に排泄されることになり、また、脂肪の分解が促進されていることを示唆します。
IL-6 の 構造式
安理ジャパン 医学博士 二村芳弘
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